キャメル色のランドセル
キャメル色の部分がランドセルになります。
革の色はお好みの色で承ります。
大阪市東成区で三代にわたりかばんを作り続けてきた「かばん屋 今村」は、役目を終えたお子様のランドセルを再生し、お母さんのためのメッシュバッグへと蘇らせるオーダーリメイクブランド【tu mu gi つむぎ】を立ち上げました。
このブランドは、「お子様の成長」と「母のこれから」を『編む』というコンセプトのもと、 ランドセルをひも状に加工し牛革と編み込んで美しくしなやかな素材を生み出す新たな技法を用いています。
従来の小物リメイクとは一線を画し、日常使いができる実用性とデザイン性、なによりお子様の時間がこもったあたたかさも兼ね備えた 一点物のバッグを職人が ひとつひとつ手作業で仕上げています。
こちらのかばんはお子様のランドセルをお母さん用のかばんに仕立て直したものです。
ランドセルは硬い素材でできているのでそのままでは使いにくいのですが、当工房独自の編みメッシュ加工を施すことにより、どんなデザインにも仕立てることの出来るしなやかな素材に生まれ変わらせます。
そうすることによって ランドセルの革という制限がなくなり 幅広いデザインのかばんの制作が可能になります。
お子様のランドセルが一つ場合や複数個の場合など 様々な対応が可能ですのでお気軽にぜひ一度お問合せください。
①販売代理店【tokiiro】のサイトにて まずはお問合せいただきます。
その際に 実物の革色見本を郵送するサービスもございますのでぜひご利用ください。
サイト内にかばんのデザインなど20種類ほど掲載していますのでご覧になってください。
②革見本ご覧いただき制作依頼をいただきましたら LINEを使って お客様と職人が直接打ち合わせします。
(当工房に直接お越しいただいてからの細かい打ち合わせも可能です。)
ランドセルの使用範囲や箇所、かばんのカスタマイズやサイズ調整などを LINEで画像や動画を使って打ち合わせします。
③ランドセルの状態や傷などを見極めながら 手作業で一つずつ解体していきます。
④解体したランドセル革を平坦にし どの部分でどのパーツを裁断するかを判断します。
⑤解体後 型で必要なパーツに裁断していきます。
⑥メッシュに使用するパーツは 細い紐状に裁断してから適度な厚みに割漉きします。
※こちらは ベースになる革に 紐状にした革を差し込むために特殊に加工したものになります。
⑦革に 手作業で一本一本編んでいきます。
手編みにすることで かばんのデザインとのバランス、ランドセルにある傷などを見ながら一番いい状態になるように調整できます。
全体が編めると とてもきれいです。
⑧ここから かばんの制作にはいります。
こちらが三人のお子様のランドセルからできたお母さまのハンドバッグになります。
この世に1点しかないお子様の想い出が詰った大切なランドセル。
私たちは そんな「想い出」をお預かりします。
他では生みだせない唯一無二のかばんをつくるため 誠心誠意 心を込めて一人の職人が最初から最後まで責任をもって製作いたします。
お子様の想い出が組み込まれたかばんは どんなかばんよりも温かみがあるものになると信じ、ひと針ひと針丁寧に仕上げます。
当工房では お支払いは制作後に頂くことに強くこだわっております。
お客様の大切なお品をお預かりしての製作ですので 心の底から「作ってよかった」とおもっていただける商品しか提供いたしません。
万一 仕上がりにご満足いただけない場合でも 修正や作り直しを行いますのでお支払いいただくのは かばん製作後と決めさせていただいております。
そうすることで 少しでも安心してご依頼いただけると嬉しいです。
小さな町工房の少しの頑固なこだわりです。
想いのこもったかばん制作に専念する為に 当工房は販売を「tokiiro」という販売会社に全て委託しております。
職人へ直接ご質問の方はこちらへ。
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06-6971-1326